韓国ドラマ「星から来たあなた」の放映が終わっているとは言え、韓流ブームはまだ続いている。人々が主役の「ト・ミンジュン教授」と「チョン・ソンイ」のロマンチックで、不思議な愛の物語の後味を味わっていることで、ドラマ中の服装や料理などを求めるブームを引き起こしている。従って、このドラマは関心を集めているのと並行し、グッズの商業開放を促している。
製作会社の韓国SBSはこのほど、ソウル東大門設計広場でロケ現場やほかで使用した道具を展示し、同ドラマの経営を一段と掘り起こす方針である。第3回中国インターネット・オピニオンリーダーは「星から来たあなた」特別展を見学し、SBS新事業開発担当の金善東氏と話し合った。
金善東氏は「この特別展はSBSのグッズ開発の新しい実験方式である。特別展の効果はいい。来場者は毎日、約1000人前後。中でも、9割は中国人である」と語った。入場券は1人1万5000ウォン。
2014年5月中旬現在、「星から来たあなた」は中国で25億のページビューを記録した。それに関し、金善東氏は「SBSはいま、土地を購入し、実験室を設立している。今後は『星から来たあなた』のような評判のいいドラマで使われた道具などを展示する。来場者との直接交流を期待している」と語った。
(翻訳 李継東)