生田斗真主演映画『脳男』 「富川国際ファンタスティック映画祭」で上映
[2013-07-10 12:53:00]
【10日=KEJ大久根舞】日本最高の推理文学賞である江戸川乱歩賞の新人賞を受賞した
首藤瓜於の同名小説を映画化した『脳男』が
韓国公開に先立ち7月18日(木)に開幕予定の「第17回富川国際ファンタスティック映画祭」ワールドファンタスティックシネマセクションに公式招待された。
連続爆弾テロの容疑者として逮捕された一切の感情を出さない殺人魔 鈴木(生田斗真)と彼の担当精神科医 真梨子(松雪泰子)が熱血刑事 茶屋(江口洋介)とともに連続爆破事件の犯人の正体を突きとめるミステリーアクションドラマ『脳男』は、日本公開当時“人間とは何か”という根本的な質問を投げかける秀作として絶賛された作品。
重厚なストーリー、“悪に裁きを下す美しき殺人者”として
新たな姿を見せた生田斗真をはじめとする豪華出演陣などで熱い関心を浴びている。
世界の映画界から注目を浴びている多様なジャンル映画のうち40編余りの新作ジャンル映画を厳選して上映する「富川国際ファンタスティック映画祭」のワールドファンタスティックシネマセクションに招待された『脳男』は、チケット販売が開始するやあっという間に完売となり、
観客の期待値の高さを証明。
本作は7月19日(金)と21日(日)にそれぞれ上映される予定で、
映画祭を通じて韓国で最も早く『脳男』を観ることができるという点で、
観客たちの熱い反応が続いているようだ。
今まで1度も挑戦したことのなかったダークヒーローを演じることで、
俳優としての演技力を再び証明した生田斗真主演の本格ミステリーアクションドラマ『脳男』は
富川国際ファンタスティック映画祭での上映の後、
今年の下半期に正式な韓国公開を迎える予定だ。
(写真提供=富川国際ファンタスティック映画祭)