キム・ヒョンジュン主演ドラマ『感激時代』
台本リーディング現場公開!
【22日=KEJ郭玟子】KBS水木ミニシリーズ『きれいな男』の後枠として来年1月より放送予定のドラマ『感激時代』の制作陣が、初の台本リーディング現場を公開した。
10月に汝矣島(ヨイド)のKBS別館で行われた初の台本リーディング。
この日、現場にはイ・ギョンヒョンKBSドラマ局長、演出を手がけるキム・ジョンギュ監督と
制作陣、キム・ヒョンジュン(SS501・リーダー)、イム・スヒャンなど主演俳優たちはもちろん、キム・ガプス、ソン・ビョンホ、チェ・イルファ、チョ・ドンヒョクといったドラマ前半の出演陣が集まり、熱気を帯びた現場となっていた。
リーディングに先立ち、イ・ギョンヒョンKBSドラマ局長は｢『感激時代』は、
KBSが期待をかけて進めてきた作品。
150億を超える超大型プロジェクトで、14年最高の期待作だ。
久々に“拳の時代”を描いた時代劇が復活して嬉しい思いだし、
実力のある演出家とともに熟成した台本が良い結果を生んでくれるものと確信している。
全力でサポートするので、楽しく臨んでほしい｣と、俳優たちを激励した。
カリスマ溢れるキム・ジョンギュ監督の挨拶から始まったリーディング現場は、
俳優たちがリズミカルに台詞をやりとりし、あっという間に熱い熱気を生み始めた。
スピーディーに続く俳優たちの演技は、まるで完璧に息の合ったアクションシーンを見ているかのような緊迫感溢れる現場を作り出していた。
大規模スケールにぴったりの大規模出演陣のおかげで、
台本リーディング現場は“スターたちの戦争”を彷彿させた。
キム・ガプス、ソン・ビョンホ、チェ・イルファといったベテラン俳優陣はもちろん、
チョン・ホビン、チョ・ドンヒョク、イ・チョルミンら演技派助演俳優たち、
さらには、既に実力が備わっている新人俳優たちまで、
新旧を問わず完璧なチームワークを見せた。
主演を務めるキム・ヒョンジュンは、力強い挨拶で台本リーディング現場に登場し、
終始男らしい魅力を存分に発散。主人公シン・ジョンテの台詞を完璧に表現。
イム・スヒャンは、自身のキャラクター作りに徹底し、
魅力的でカリスマ溢れる台詞で他の俳優たちと完璧な呼吸を見せた。
また、ベテラン俳優たちの土台のしっかりした演技力から来る重厚な魅力や、
新人俳優たちの覇気もドラマのシナジー効果を期待させた。
先輩俳優たちは、存在だけでも光を放ち、後輩たちをリードし、
意欲に燃える後輩俳優たちは、先輩たちに演技についてアドバイスを求めて
あたたかい姿も描き出した。
緊張感が漂うなかでも和気あいあいとした楽しい場面が続いた。
イ・チョルミンは自身が演じるヒグマが、
実際に彼の高校時代の別名だった事実を明かし注目を集め、
若さ溢れる女優たちや、子役俳優たちのしっかりとした演技も現場に活力を吹き込んだ。
実感の伴うアクションシーンや重厚感、ユーモアまで1つになった男性的な台詞の数々は、
男性視聴者たちの獲得を予感させた。一方、女性の心を揺り動かす
魅力的でカリスマ溢れる男性キャラクターたちも要所要所で登場するため、
女性視聴者たちの関心を刺激することも期待される。
実力派俳優たちが一堂に会した巨大なスケールの超大型武侠時代劇『感激時代』は、
既存の武侠時代劇とは異なる新たな次元で視聴者のもとを訪れるものとみられ、
感性やロマンスも織り込まれた“感性ロマンスノワール”という
新たなジャンルを誕生させる予定だ。
『感激時代』は、巨大なスケールと華麗なアクションで
1930年台の日中韓の若者たちが繰り広げる愛や義理、友情といったファンタジーを描き出す
“感性ロマンスノワール”。来年1月より放送予定だ。(写真提供=レイエンモ)