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「結婚前夜」2PM テギョン

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「結婚前夜」2PM テギョン、歌手&俳優&大学院生&キャラクター事業までこなす青年

OhmyStar| 2013年11月28日18時42分
“俳優”テギョンとは初対面だった。今までステージや控え室などで見たテギョンは“2PMのメンバー”であり“20代初めの青年”だった。そんな彼が演技を始め、ドラマで主演を務めた。先日、第18回釜山(プサン)国際映画祭のレッドカーペットを踏み、海雲台(ヘウンデ)と南浦洞(ナムポドン)で大衆と交流した彼は、映画「結婚前夜」でついに観客の前に立った。

20日午後、ソウル三清洞(サムチョンドン)のカフェで会ったテギョンは多少疲れて見えた。清潔感のあるスーツ姿の彼は「音楽番組のスタンバイの時間には仮眠でもできるが、(映画の)インタビューが続くと緊張を緩められない」と話し、今まで一緒にインタビューを受けてきた2PMのメンバーを懐かしむ様子だった。この日の仕事が終わる前に行われた最後のインタビューは、こうして始まった。


映画はどうだったか?…「少ない分量での表現は簡単ではない」

「結婚前夜」は結婚を控えた4組のカップルの物語を描いた映画だ。テギョンは日本で2PMのコンサートを開催していた時、この映画のシノプシス(ドラマや舞台など作品のあらすじ)を渡された。彼は「待機時間に読んだが、うまく構成されている小説を読む感じだった」と述べ「所々セクシーな部分があったからかもしれないが、楽しく読めたと思う」と当時を思い返した。

数人のキャラクターがストーリーを分けて映画を構成するので出演分量は少なかったが、負担まで少ないわけではなかった。最初は「僕さえ頑張れば良いだろう」と思ったが、後からは「少ない分量でストーリーをすべて表現することは簡単ではないな」と思ったという。これについてテギョンは「2PMとして活動しながらメンバーと歌を分けて歌う時と、1人で全部歌う時の差」と例えた。

テギョンは苦労の末にスターシェフとなったウォンチョル役を演じた。彼は「その場に登りつめるまであらゆる苦労をしただろうから、傷もあると思って演じた」と語った。テギョンは4組のカップルのうち、テギュ(キム・ガンウ)とジュヨン(キム・ヒョジン)のことを羨ましがった。2人は別れてから再会した。テギョンは「愛が大きいから再会したはず」と話しながら「『あんな演技が僕もできただろうか。僕はうまく生かせただろうか』と思った」と語った。


イ・ヨニと交際7年目のカップルを演じる…「先輩が友達になることに」

ウォンチョルにも恋人はいた。ネイルアーティストのソミ(イ・ヨニ)だ。交際7年目となった2人は、長く付き合っているので結婚することにしたが、ソミの前に謎の旅行ガイド、ギョンス(チュ・ジフン)が登場し、ウォンチョルとソミの関係が揺らぐ。実際同じ年であるテギョンとイ・ヨニは7年間交際した恋人の気楽な姿を表現しようと、親しくなるために努力した。

「役者としては(イ)ヨニが先輩だが、最初から友達になることにした。今まで共演した女優の方とは、撮影が始まってから親しくなったが、むしろヨニとは撮影をする前から『もう少し良い姿を見せなければ』との思いで『仲良くなろう』と思った。釜山国際映画祭でレッドカーペットを踏んだときも、ヨニがいてよかったと思った。新しい挑戦はいつも緊張するから」

映画のウォンチョルは、揺れるソミを責めるよりも、全部知っていながらも知らないふりをして、彼女にすべてを任せる。7年を一緒に過ごしたのに、クールを越えて無関心な気さえもする。「『結婚は生活が重要』と考える部分は共感したが、何も言えず1人で感情を押し殺す部分は理解できていなかった」と打ち明けるテギョンは「目を見るだけで分かる家族や友達のようだからだ」と説明した。


「『優しい男』ソン・ジュンギの演技を真似ながら間接的に経験」

映画のために料理を習い、2ヶ月前からロシア語の台詞を地道に覚えたというテギョンに「演技してよかった」と感じる時はいつかと質問した。彼は「監督に褒められる時、そう思う」と言いながら笑った。ドラマ「Who Are You?」に出演したときも「(演技が)上手なわけではないが、伸びているのが見える。努力するからうまくできる」と言われたという。テギョンは「天才型ではなく、努力型」と自ら評価した。

「一ヶ所に留まらないことが良いのだと思う。もう少し発展し、違う姿を見せるのがエンターテイナーとしての義務だと思うから。マ・ドンソク先輩と『Who Are You?』のカメラ監督に『してみたいキャラクターや、カッコイイと思ったキャラクターを選んで、最初から最後まで台本を見ながら真似てみろ』と言われた。今は『優しい男』のソン・ジュンギ兄さんを見ながら真似をしていますよ。間接的な経験を通じて経験値を上げている」

2PMのメンバーであり新人俳優である彼は、学業にも力を注いでおり、2年前から構想して最近発売した“オクキャット”のキャラクター事業も行っている。「大変だが、忙しく働くことが好き」と語った彼は「芸能人は本当に不安定な職業だが、多彩な活動を通じて本業をさらに熱心にするようになる」と付け加えた。10代の時には芸能人になるなど考えてもいなかった彼は、このようにして自身の道を歩んできた。

「すでに2015年まで予定がある。来年の頭には日本ツアーを行う予定だ。これからどんな仕事をしても余裕を持って楽しみたいと思う。今はたくさんの仕事をしながら安定感を追及する時だが、30~40代では少し違うでしょ?(笑)」

元記事配信日時 : 2013年11月22日10時38分 記者 : イ・ジョンミン、イ・オンヒョク 写真 : イ・ジョンミン
 

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