俳優チソンが『キルミー・ヒールミー』で
すでに演技大賞候補に選ばれていることに対する率直な考えを語った。
多重人格を見事に演じきったチソンは
多重人格を見事に演じきったチソンは
「(多重人格の演技が)なぜか負担にならなかった。
オファーを受けたのが遅かったので準備期間があまりなかった。
どんなメッセージを込めるのか、
キャラクターごとにどんな真実を込めるのか考えがあった」とし、
「心を空っぽにして演じたので結果にこだわらず気楽に演じることができた。
するとかえって多くの方々が共感してくださったし、
キャラクターを愛してくださった」と話した。
チソンはまた「この頃、いろいろ大変でつらい人も多いと思いますが、
チソンはまた「この頃、いろいろ大変でつらい人も多いと思いますが、
『キルミー・ヒールミー』を見て癒されたらなあ
という気持ちをキャラクターに心から込めた。
そんな気持ちで演じたし、その役がのりうつった。
たくさん学んだし、自らにも癒しになった」と、
『キルミー・ヒールミー』に対する愛情を表わした。
チソンはこの日演技大賞について尋ねた質問に
チソンはこの日演技大賞について尋ねた質問に
「僕はドラマを撮影しながらつらかった。
大変でこみあげてくるものもあったし、ただよかった」と答えた後、
「演技大賞をとれるだろうとたくさんの方々が言ってくださいますが、
僕にとってその賞は重要ではありません」と話した。
その一方で「“俳優として存在しているんだ”と、感じることができた。
『キルミー・ヒールミー』をやれたことだけでも大賞だと思う。
真心を込めた演技ができてうれしいし、賞は重要ではない」と話した。
引き続き「他の人々に賛辞を送る記事を見て、僕もいつかはあんな賛辞を受けることができる俳優になれるのだろうかと考えてきた。やっと僕の番がまわってきたのかなぁ」と笑った。