韓国館カーニーショナーイスギョンキュレーター(英国テート美術館キュレーター)は9日、韓国文化芸術委員会の主催でソウル大学路アルコ美術館で記者懇談会を持って韓国館に「縮地法と飛行術」(The Ways of FoldingSpace&Flying)というタイトルの10分30秒の映像設置物が展示されると明らかに。
7つのチャンネルで構成される、この映像は、将来のある日終末的災害にヴェネツィアが水に浸かった状態で韓国館(複数の国家観の中で高台ところに位置)が唯一の島のように残った状況を仮定した。
この空間で孤独な個人が何かの実験をして過ごす日常を入れた。彼は芸術家であることもないこともあるあいまいな中性的存在だ。
イさんは「韓国館が開館20周年を迎えた。
国家の境界が崩れた仮想の未来に韓国の現代美術は、どのような枠組みが必要かを尋ねられる作業」と述べた。
縮地法と飛行術はすべて重力を超えて非論理的であることが美術を象徴する。映像はナイジェリア出身の奥井円ウィーザーが企画する国際展「すべての世界の未来」のテーマとも接続されている作業という説明である。
11月22日に至るまでのベニスビエンナーレ展示は国家観·国際展·並行前に構成されている。
韓国館の作家に選定されたムンギョンウォン·チョン·ジュンホ氏は作品の撮影のために韓国館と同じモデルスタジオを京畿道楊州に設けた。
イム·スジョンは、趣旨に共感して出演料なしで参加した。
二人の作家が2012年カッセルドクメンタで初 めて披露した、
現代美術の社会的機能を確認する作品「ニュースフロムノウェオ(News from Nowhere)」の延長線にある。
韓国館開幕式は6日午後3時に開催される。
ソンヨウンオク選任記者 yosohn @kmib。