国内エンターテイメント事業に先鋒にあるこれら韓流と連携したK-ビューティー市場に参入したが 持続する中国のサード逆風と韓・中関係の梗塞化事業性の悪化を回避していないのが実情である。
29日、化粧品業界と金融監督院の電子公示システムによると、YGプラスは昨年連結ベースヨプオプ損失68億ウォンを記録した。 YGプラスが化粧品事業に参入し、過去2014年16億ウォン、2015年70億ウォンに続き3年連続営業赤字だ。
YGプラスは2014年11月、国内化粧品メーカーのコース香港子会社である「コードコスメインターナショナル」を買収し、経営権を確保し、同年12月の臨時株主総会で、化粧品の製造及び流通事業などを事業目的として追加して化粧品ブランド「ムーンショット」を発表した。
YGプラスの最大株主であるYGエンターテイメントは今月現在2220万株(38.18%)、ヤン・ヒョンソク代表が438万株(7.54%)、弟ヤンミンソク氏が219万株(3.77%)を保有して、彼らの株式保有割合は合計49.49 %に達している。
化粧品事業の初期から「G-DRAGON」と「サンドラパク」など、自社最上級スターをモデルに起用して、マーケティングを披露するなど大々的に製品発表に出た。
しかし、化粧品事業開始後3年の間に赤字幅は縮小していない状態だ。 特にYGプラスが展開する主な5つの下位の企業の中で化粧品事業を担当する「コードコスメインターナショナル」は、昨年当期末基準64億2300万ウォンの赤字を出し、全体の営業損失を育てた。
問題は、化粧品事業で韓流コンテンツとK-ビューティーの相乗効果を狙ったYGプラスは、今年初めから強まっているサド配置問題を巡って、なかなか赤字を改善する出口戦略がいただけないという点である。
先に制限された流通チャネルを克服するために、昨年、大邱と釜山など地方にムンショット旗艦店をオープンするなど、顧客接点を増やしているが、まだロードショップのようボリューム化のためには非常に不足した数字だ。
これと共にムーンショットリリースで中国進出を打診していた既存の構想とは異なり、3年が過ぎた今までに中国進出が持ち越されている。 これは最近、韓中関係の悪化をはじめ、中国当局の国内化粧品輸入規制など厳しくなった手続きなどが一役しているものと解釈される。
YGプラスの関係者は、「今月現在ムーンショットオフライン売り場は8個今月中ソウル蚕室に一箇所を、さらにオープンする予定」とし「主チャンネルは、専用のオンラインストアやデパートなどに入店して事業を営んでいきますが、まだ中国進出については、具体的な計画が出なかった」と述べた。
芸能人ペ・ヨンジュンさんが最大株主である芸能企画社キーイーストも化粧品事業に進出を最近折ったという。 キーイーストは、化粧品関連新事業本部を解体して、進行中のマスクパック事業も縮小に入ったことが、業界大半の意見だ。
キーイーストは、過去2015年の末2の企業と合作してマスクパックメーカー「ザ・宇宙」を設立、同社はこの事業に17億ウォン相当を投資して1大株主に事業を営んでいた。
しかし、最近キーイーストのザ宇宙持分率は大幅に減少、昨年第3四半期報告書で、キーイーストのザ宇宙持分率が下落して系列会社ではなく、売却可能証券に再分類した。 キーイーストは最近、株主総会招集通知でザ宇宙の投資で、昨年7億3500万円の持分法損失を記録したと発表した。
主な化粧品業界の関係者は、「事業序盤ユーカーの人気に力づけられて規模を育て席を取ったマスクパックなどの新興ビューティー企業とは異なり、韓流スターを成長動力として使用した芸能人化粧品は、製品の差別化をもたらすことができるメガヒット商品がない限り、事業が容易ではない状況」とし「中国進出活路もしばらくは難しいのが実情だ活路模索に困難が予想される」と説明した。
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